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20歳未満でも株式投資は始められます!!ただし、条件が...

2021年6月14日

悩める人
悩める人

20歳未満の未成年でも株式投資を始めることができるのかな?

ジュニアNISAという制度があるらしいけど、普通のNISAとなにが違ってるのかな?

今回は、このような悩みを解決していきます!

【結論】未成年でも株式投資は可能です。

結論からお伝えしますと、未成年(20歳未満)でも投資は可能です。

証券会社ごとにいくつかの条件がありますが、未成年でも簡単に口座開設が可能です。

また、未成年に適用される”ジュニアNISA”という国の制度も整備されています。

そのため、未成年のうちからでも投資にチャレンジすべきだと考えています。

楽天証券の場合は?

では、実際に楽天証券で未成年口座を開設しようとすると、どのようなサービスを利用できるのでしょうか?

楽天証券HPから引用すると以下の通りです。

楽天証券の未成年口座を説明しているページを引用しています。
引用:楽天証券 未成年口座

気になる点として、実際に取引する方(取引主体者)の項目が『原則として、親権者(未成年後見人含む)※ただし、未成年者が満15歳以上の場合は未成年本人が取引することも可能です。』という文言になっていることです。

つまり、15歳未満の場合は開設しても直接取引することができず、親が代理として取引することになります。

15歳以上であれば普通にできます。

とはいえ、15歳以上であれば国内株式や海外株式(主に米国)から債券、ゴールドの取引ができ、通常と同等レベルの取引ができると言えます。

当然ながら信用取引はできませんが、10代の懐事情を考えれば充分過ぎます。

もっともオススメはジュニアNISA!!

実際に投資することとなった場合、もっともオススメしたいサービスはジュニアNISAです。

冒頭でも紹介しましたが、このジュニアNISAを活用することで5年間非課税枠で取引することができます。

楽天証券HPから引用すると以下の通りです。

引用:楽天証券 ジュニアNISA

ただし、1点だけ注意が必要です。

未成年口座であれば外国株式が購入できましたが、ジュニアNISAでは国内株式と投資信託に制限されます。

非課税投資総額総額が最大400万円ということで、年間80万円、月間6万6666円まで非課税で投資できます。

投資方法はスポット購入と積立買付の2つであるため、手堅く指数連動型の定期積立が無難だと思います。

あえて自分で株式運用をするのもオススメです。

15歳以上であれば、あえて国内株式を購入するのもアリだと思います。

自分の手で株式を購入することで、

 

  1. 経済に興味を持ち、勉強するきっかけとなる。

  2. 企業の決算を読む知識が身につく。

  3. チャートの読み方や、損切りの考え方など物事に応用できる経験ができる。

 

もちろん、これらのことは株式を購入したからといって必ずしも身につくスキルではありません。

しかし、真剣に株式運用を楽しむのであれば、自然と身についてきます。

筆者も株式投資を始めて変わったのか?

筆者を例にすれば、20代まで経済や経営はもちろん、自分が勤めている会社の決算書を読むことすらできませんでした。幸い、お金のかかる趣味がなかったため、貯金はありましたが、お金には無頓着でした。

ところが、投資を始めてからは経済の流れを勉強するため、経済ニュースに目を通すようになりました。買ってる銘柄が米国メインのため、わざわざ英語で書かれた海外企業の決算書を頭を痛めながら読むようになりました。(いまだ英語はからっきしですが)

そうした経験を10代のうちにできたら、同年代より頭一つ抜きんでることができます。

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とはいえ、元手となる資金が必要です。加えて、親から認めてもらわなければ投資はおろか、証券口座の開設すらできません。

そのため、まずは心を落ち着かせ、投資について勉強してから親に相談してみましょう。

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