全般

「日本株へ投資してはいけない」←この風潮

2021年10月9日

「日本株は勝手はいけない」という風潮について解説していきます。

近年、”株式投資”や”仮想通貨”が非常にブームとなっています。

特に株式投資では、

「米国株が将来絶対に伸びる!」

「レバナスであっという間に富豪入り!」

と米国株のみへの投資を推す風潮が広まっています。

その一方で、

「日本人という理由だけで日本株へ投資するのは情弱」

「成長性のない日本へ投資する意味はない」

と日本株への投資を避ける風潮が広まってもいます。

今回は、こちらの風潮について触れていきます。

筆者は米国株中心

まず始めにお伝えすると、私は米国株中心のポートフォリオを組んでいます。

先ほどのお話だと、

「米国株が将来絶対に伸びる!」と米国株至上主義者に該当していることになります。

ただし、全ての投資を米国株へ向ける気にはなりません。

「日本人だから」という理由で日経平均や日本株に注目しますし、

「米国だけでは怖い」という理由で積立NISAは全世界株式に投資しています。

ぶっちゃけ米国株が最もリードしているときのほうが多いです。しかし、”常に”リードしているわけではありません。

S&P500と日経平均を比較したグラフです。

ここで、米国を代表する指数・S&P500と、日本を代表する指数・日経平均を比較してみましょう。

2013年~2018年を見ると日経平均の成績がS&P500を上回っており、2019年~2020年ではほぼほぼ同じ値動きをしています。その一方で、2020年~2021年ではS&P500がリードしています。これはコロナ禍からの回復するまでのスピード感を表しています。

こうして見ると、日経平均がリードしている場面は多くあります。

「日本株なんて見もしないよ」という人からすれば、意外に思うかもしれません。しかし、全期間で踏まえると、米国株のほうが成長性が高いことも事実です。

短期的に日本株を買う程度

ここで筆者のお話をすると、日本株は短期的に買うだけにしています。長期的に日経平均(日本インデックスファンド)を保有する予定はありません。

先ほど”米国よりもパフォーマンスが良い時もある”とお伝えましたが、より長期で見た時にS&P500(米国インデックスファンド)のほうがパフォーマンスは断然上です。また、ネットで特に流行っているレバナス(ナスダック・レバレッジ3倍ファンド)もパフォーマンスで見れば日経よりも魅力的に思えます。

(リスクのほうがでかいので筆者は買いませんが..)

よって、筆者はあくまでも短期的なパフォーマンスに注目して、日本株に手を出すようにしています。要するに日経平均がアウトパフォームするときにのみ買うようにするということです。とはいえ、現実はそううまくいきませんが...。

「日本株へ投資してはいけない」は本当なのか?

では、日経平均ではなく個別株で見た場合はどうでしょうか?

確かに市場規模の関係で米国株のほうが資金が流入しやすいです。そのため、いわゆる”テンバガー銘柄”(株価が5倍、10倍と跳ね上がった銘柄)が生まれやすいです。

しかし、そうした一握りの銘柄は置いておき、普通に投資しようと銘柄を選ぶ際に米国株に引けをとらない銘柄もあります。

例えば、バフェット氏が買ったことで注目された商社銘柄・三井物産(8031)です。

三井物産の株価チャートです。

長い調整期間を終えて、大きく上昇しています。また、現在は株価が横ばいしていることから、ここから上に抜ければさらに株価が上昇する希望が持てます。

次に、私のお気に入り銘柄である三菱UFJ(8306)です。

私のお気に入り銘柄である三菱UFJの株価チャートです。

こちらも長い間、株価が横ばいしている銘柄です。しかし、ゆくゆくは米国のテーパリングを受けて、米国債券の金利が上がることが予想されます。

そのため、長短金利差による利ザヤによって銀行株は米国・日本のどちらも見直されるでしょう。米国銀行株に投資をするのもよいですが、今割安のこちらの三菱UFJに投資してみるのもよいかもしれません。

ちなみに私が初めて購入した株式は三菱UFJです。

つまるところ、セクター別に注目し好決算を出した銘柄を選んでいく投資法がよいと考えています。

「結論」日本株は買ってもよい

ここまでの話をまとめると、

・米国株式市場より日本株式市場がアウトパフォームする局面はある。

・日本の個別株にも魅力的な銘柄はたくさんある。

・とはいえ、米国株式のほうが有利かも?

これらを踏まえて、筆者は短期的に日本株が上向く局面で買いに入り、長期的には保有しないようにしています。現実はそう上手くいきませんが...。

しかし、あくまでも筆者個人の考えです。日本株のほうが投資しやすいのであれば、そちらでも全然問題ないと思います。

結局のところ、個別株は米国だろうと日本株だろうと新興国だろうと、堕ちるときはとことん堕ちます。反して、上がる銘柄は上がってくれます。

よって、私は”日本株だから”という理由だけで日本株へ投資をしてはいけないとは思いません。むしろ絶好の買い場があれば、積極的に買い向かうべきです。

-全般
-