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資産運用セミナーって何をするところ?怪しいけど大丈夫?

2021年5月20日

悩める人
悩める人

資産運用セミナーの広告を見て興味をもったけど、怪しくないのかな?

セミナーを受講すると何か勉強になることがあるのかな?

今回は、このような悩みを解決していきます!

資産運用セミナーってそもそも何?

資産運用セミナーと聞くと、読んで字のごとく”資産運用”に関するセミナーであることはお分かりいただけると思います。しかし、”資産運用”とひとえに言ってもどういった内容となっているかが不透明な方が多いでしょう。

そのため、今回の記事では、資産運用セミナーとは何ぞや?受講しなければいけないのか?という疑問にお答えします。

“資産運用”って広告や勧誘の電話で耳にするけど?

では、”資産運用”とはそもそも何をするのか?ということを解説していきます。

一般的に資産運用とは、

 

  • 現在の支出の見直し(主に給料面)

  • 老後に必要な費用の見直し

  • 老後に向けての資産形成(主に投資信託か、不動産)

 

といった老後を視野に入れて資産をどう増やしていくのか、といった内容になります。

“資産運用”なのに投資レクチャー?

しかしながら、ここ最近は「老後に向けて」という意味は薄れ、「投資のレクチャー」といったものに移り変わっていることが現状です。

実際、ネットで”無料”と謳っている資産運用セミナーのほとんどは、怪しい投資セミナーが実態となっています。

例を挙げると、「毎月20万の不労所得!」とか、「元手100万から1000万に増やします!」といった胡散臭いフレーズを掲げているセミナーです。

こうしたセミナーは受けず、堅実な資産運用を勧めているセミナーをオススメいたします。

【結論】個人的にはオススメしない。

ただし、あくまで筆者としてはセミナーに参加することはオススメしていません。

あくまで経験として参加することは賛成ですが、勉強のつもりで受けるのであればあまり同意できないです。

また、失礼ながら”資産運用”とは実際には誰でも理解できる簡単な内容がほとんどです。それらが複雑に重なっていて、難しそうに見えるだけです。

根気さえあれば、誰でも大まかなことを学ぶことができます。

“セミナー参加者=カモ”という側面

どうしても知っておいて欲しい点として、”セミナー参加者=カモ”という側面があることです。

講師側は、マネーリテラシーが低い人たちをターゲットに資産運用等を勧めることで、手数料を利益としています。

そのため、アドバイザーが悪意を持っていなくとも、利益追求のため利用されているという側面は忘れないようにしてください。

関連記事【結論】積立NISAのセミナーは受けなくていい

もちろんメリットはあります

とはいえ、セミナー自体には当然メリットがあります。

ただし、ここで言っているセミナーとは前述した「堅実な資産運用を勧めてくれるセミナー」のことを指しています。

「胡散臭いフレーズを掲げているセミナー」は十中八九、何かしらの形で高額な手数料をふんだくられるだけです。

そのうえで続きを読んでいただければ幸いです。

資産を見直す機会になる

そもそもの目的でもある「資産を見直す絶好の機会」となります。

「会社に勤めていて安泰だし」と思っていても、実際に数値を計算して並べてみると「これはマズイ...」となることも毎月の支出によってはあり得ます。

そのため、自分の中のストーリーと現実とのギャップを理解できるきっかけとなり、資産運用を始めるスタートとなれば幸いです。

ただし、本で充分かも?

ただし、資産運用を本気で学びたいという気持ちがあれば、自分で書籍等を使って学ぶだけでも充分です。

書店や図書館に行けば、”資産運用”に関する書籍がいくつもあるので、そのうち「自分が読みやすいな~」と直感的に思った書籍を3冊ほど読んでみてください。

そのうえで、投資に興味を持ったのであれば投資入門書や経済書を買っていただければ良いかと思います。

自分で調べることが億劫なら、資産運用セミナーを頼るのもアリ

とはいえ、会社員が仕事の片手間に、これまでまったく分かっていなかった”資産運用”を学ぶとなると、かなり大変です。

そのため、最初はセミナーを頼って、ゆくゆくは自分で学んでいくという風にシフトしていくことも大切です。

アナタだけで調べていくのは大変だと思うのであれば、セミナーを利用してもよろしいです。

しかし、あくまでアナタが主体となる意識を忘れないでください。

筆者としては、指数連動型の投資信託がオススメ

ちなみに、もし投資に興味を持った場合のために、堅実な投資先を紹介しておきます。

その投資先が、”指数連動型の投資信託”です。投資信託のため手数料が取られてしまいますが、自分で投資先を管理する必要はなく、毎月積み立てていくだけで問題ありません。

また、指数に連動するため、暴落に強く確実なリターンを追求できます

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