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クリスマスラリー到来!【2021年12月20日~24日レポート】

2021年12月26日

今回は、2021年12月20日~24日の米国株式の相場を振り返っていきます。

24日はクリスマスイブであったため、正確には20日~23日の相場となります。

テーパリング加速、オミクロン株と大荒れだった12月の相場でしたが、いよいよクリスマスに突入。

主要指数とセクター別パフォーマンスに注目してみましょう。

12月20日~24日の米国株式レポート

12月20日~24日の米国株式市場の相場ですが、先週つけた下値からグングン反発していった印象でした。

そのため、ボコボコだったポートフォリオがみるみると回復した方が多かったでしょう。

しかしながら、快調に上げ過ぎていて来週の相場が下げから入るのではないかとやや不安に感じました。

S&P500、ナスダック、ダウの主要指数

次に、各代表指数のパフォーマンスを振り返りましょう。

ナスダック指数の相場

ナスダック指数の相場

ダウ指数の相場

ダウ指数の相場

S&P500指数の相場

S&P500指数の相場

S&p500、ナスダック、ダウ指数ともに4%以上の上昇となり、「先週の底値で買い増ししていれば...」と思わせるパフォーマンスでした。

ただ、気になる点としてどの指数も23日にやや大きめの上ヒゲを出しています。出来高はそこまで高くないため、週末の利確売りが入っただけの可能性が高いですが、もしこのまま抵抗となってずるずると下げていくかもしれません。

来週の始めはやや警戒気味で相場入りしたいです。

セクタ―別パフォーマンス

セクター別のパフォーマンス

セクター別のパフォーマンス

セクター別で見ると、これまでメタメタにされていたハイテク株が大きく上昇していることが分かります。

一方でバリュー銘柄、高配当銘柄で知られる小売銘柄、ヘルスケア銘柄がマイナスあるいは0%付近の変化となっています。

素材株や景気敏感株も上昇傾向にあります。オミクロン株に対してポジティブなニュースが出たため、景気見通しが明るくなったからでしょう。

12月~1月にかけて強気?

今後の相場見通しとしては、12月~1月にかけて強気に見ています。

元々、12月~1月は強気の相場と言われています。諸説ありますが、個人投資家たちに賞与が入ったり、クリスマスの明るいニュースがあるからなどと言われています。

よって、筆者もその風習に習おうと思います。

特にこれまで散々売られてきたハイテク株に明るい見通しをしています。

筆者お気に入りの銘柄として底値で買いあさったユニティーが上がってくれることを祈っています。

お気に入り銘柄のユニティー(U)

お気に入り銘柄のユニティー(U)

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